地震と派遣

イカりやです。
今回の地震、アオピの仲間の皆さんからメールやLINEなどをいただきました。
なんとか無事でおります。ご心配おかけしました。ご声援が心強く、感謝申し上げます。

最初の地震発生は職場から帰宅する直前でした。
その後自宅で待機していたところ、午後11時半過ぎにDMATとしての招集がかかり、明けて午前0時過ぎに職場で資器材を積み込み、震源となった熊本県益城町の役場に向かいました。
高速道路を使用できませんので下の道を使い、午前3時に現地入り。当初は大きな広場に被災者、マスコミ、自衛隊、消防、警察、国土交通省職員、NTT等の通信業者などが入り乱れた中で、医療としての災害対策本部立ち上げに関わりました。それなりに着込んで行きましたが、明け方は気温が下がり寒さを感じました。被災された方々はもっと寒い思いをされたことと思います。
しばらくして役場の3階に対策本部を立ち上げなおして情報の収集にあたりました。
近くの運動公園などに自主的な避難場所がいくつも出来ているという情報が入り、後発で現地入りした医療機関に支援に行っていただけるよう情報を伝えたり、現況を県の本部に伝えたりといった活動を午前9時まで行いました。そのあとは後から参集したチームに引き継ぎ撤収。また下の道を使い昼の12時過ぎに職場に戻りました。

正直今まで熊本は、他の地域と比べて大きな地震なんてこないのではないか、むしろ他の地域に支援にいくことが多いのではないかと考えていた自分がいました。
しかし、今回の地震でやはり災害はいつどこでおきてもおかしくないのだと、痛烈に感じました。

最後に。
地震となれば、通信手段が限られてきます。
地震や災害といった非常時に公衆無線LANを解放して、普段wifiなどを使用していない方でもインターネットから情報を得ることが出来る災害用SSIDがあるそうです。
災害から72時間が被災した生存者のリミットと言われます。
今後、万が一の時に災害用SSID「00000JAPAN」があるということを頭の隅に入れて置かれたら、何かの役に立つと思います。


00000JAPAN Japanese Long new
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デフュージング~ココロの信管を抜こう~

この度の台風、災害に遭われた方々に謹んでお見舞い申し上げます。
  
またご自身が被害に遭われなくとも、救援に向かう方々がいらっしゃるかと思います。
 
そのような救援に向かうブログの仲間がいらっしゃいましたら、
 
一読していただけたら幸甚に存じます。
 
みなさん「フューズ」って、よくご存知ですよね
 
家庭で一度に大電力を使い過ぎるとプチっと切れて、
 
それ以上電流が流れないようにするアレです。
 
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英語で書くと「fuse」 日本語では爆弾に使う「信管」もfuseと訳されます。
 
その信管を抜くこと(=息抜き)をデフュージングって呼びます。
 
実は災害現場の救援に行くといつも以上に気が張って、
 
知らないうちに心に救援者自身もストレスを負いやすいと言われています。
 
そこで復旧に出向いての支援活動では、救援者のストレスケアが重要となってきます。

救援者が​生命の危険を伴うような重大な出来事を見聞きしたりすると、

​被災者と同様の身体的・感情的苦痛を経験する「代理受傷」をうけやすいと言われています。

​救援者は「隠れた被災者」であり、スーパーマンではありません。
 
自分の背中もみえません。

​災害時のストレス反応は異常な事態に対する正常な反応(安全弁)です。

​自分だけは大丈夫と過信しないことが大切です。

​災害現場ではこの時、先に述べたデフュージングが必要となります。

​蓄積された感情を表に出す場をつくりストレスを軽減されてください。

​具体的には一日の終わりにその日あったこと・体験したことについて感じたことを話し合うことです。

​この際、他の人の批判や非難をしないことが重要です。

​私も先の東北大震災の際に支援に行ったときは、
 
そうやって派遣したスタッフ同士で一日のデフュージング行い、
 
自分自身のストレスケアに対処しました。

私の言葉より専門家の方が分かりやすく図式化していますので、コチラも参考にされてみてください。
 
 
ブロ友の皆さまに於いても被害に遭われた方もおいでと存じます。
 
皆さまの一日も早い復旧を願っております。
                                                           イカりや 長介

荒尾で

 
荒尾市の小学校で直下型の地震が発生!
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直ちに災害対策本部が設置された。
 
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防災ヘリにて屋上から救助へ。
 
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教室には倒壊した机の下敷きになった生徒が多数。
 
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救急隊がトリアージを開始。
 
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消防団と一緒になって傷病者を屋外へ。
 
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運び出された傷病者は赤・黄・緑に区分されたトリアージエリアへ。
 
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医師がさらに詳細な診察を。
 
 
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この娘が緊急を要す!
 
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緊張性気胸と診断された生徒が一番に病院に搬送。
 
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その後も緊急度の高い傷病者から次々に病院へ。
 
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昨日、荒尾市の防災訓練に参加した1コマでした(^^ゞ
 
ここ荒尾市では行政が中心となり、市民を交えた大規模な防災訓練を毎年開催されています。
 
病院、消防、警察に加え、建設団体、社会福祉協議会、地元消防団、高校生も協力し、熱の籠った訓練でした。

瓦礫(がれき)の下の医療

DMAT隊員になるべく、兵庫県立災害医療センターで研修をうけてきました。
 
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養成所には医師、薬剤師、看護師、臨床工学技士、放射線技師など
 
日本各地から色々な医療従事者が集まりました。
 
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DMATの訓練の一つとして、瓦礫(がれき)の下の医療があります。
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瓦礫等の障害物のために救出に時間のかかる要救助者に対して、
 
レスキュー隊の指示に従い瓦礫の中にもぐりこみ、
 
救出までの全身状態の安定化や痛みに対するコントロール、
 
精神的サポートを行う事が目的です。 
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瓦礫の下は環境条件も悪く、長時間ともなれば非常に過酷な活動となります。
 
また悲惨な災害現場の中での活動でもあるため、精神力も必要となってきます。
 
さらに現場で救出された救助者に対しての、トリアージ訓練もありました。
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  (参考写真)
現場での治療は通常の医療機関で行っている治療と違い、根治的治療ではなく、
 
最大多数の傷病者を安全に病院に到着させることが目的となります。
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  (参考写真)
その後の、広域搬送における医療活動も、DMATチームの重要な訓練の一つです。
 
輸送機を使った搬送は高度も高く、気圧も低いことも考慮しておかねばなりません。
 
医療環境がほとんど整っていない機内では迅速に対応していく必要があります。
 

 
先の震災の後ということもあり、皆、本当に熱心に訓練に取り組んでました。
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この4日間の研修で、救命の為に皆の心が一つになったのを実感しました。
 
普段は顔を合わせる事もなく、日本各地それぞれの病院で仕事をしていますが、
 
災害時には全国各地から参集し活動する熱い志
を持った隊員たちです。
 

日本医師会災害医療チームとして

はじめに
今後、災害医療チームとして派遣される医療従事者への情報の一助となればという思いで、
この記事を書かせてもらいます。
 
3月23日から北茨城市立総合病院での日常診療への支援にたずさわった。
 
我々は整形外科医師1名・看護師2名・薬剤師1名(いずれも男性)のチームで構成。
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被災当日には停電・断水となり、入院していた患者のうち退院可能な患者はできるだけ退院してもらい
 
退院できない重症患者は他の病院に転院となっていた。
 
社会的入院の患者に関しては隣市の「県北医療センター高萩協同病院」の1フロアに移して
 
北茨城市民病院のスタッフが日勤夜勤にあたっているという状況であった。
 
停電により病院の自家発電に切り替えたものの、水冷式自家発電は断水のため使用できなくなり、
 
さらに発電機を二台持ち込み発電したが、これもガソリンが底を尽き窮したとのことであった。
 
我々が到着した時には停電は復旧していたが、
 
深刻な燃料不足は続いており、ガソリンスタンドは長蛇の列であった。
 
100数名いる同院のスタッフのうち、現在職場復帰できている者は約半数とのこと。
 
内科的には風邪やインフルエンザの診察に加えて、毎日内服していた薬が切れたという方が殺到していた。
 
おくすり手帳をもっている方に関しては、自分を証明する物があれば、
 
医師の処方箋無しに市内の調剤薬局で処方できる措置がとられていた。
 
瓦礫撤去時に受傷した切創の縫合、水汲みなど重い物を持った際の捻挫や腰痛、
 
震災後急増した飼い犬による咬傷の消毒、
 
長時間自転車を漕いだり、避難による長時間の座位によって臀部や陰部に生じた毛嚢炎の切開排膿といった
 
外科的・整形外科的処置の介助に主に就いた。
 
夜間は鹿児島から派遣された別の医療チームが救急診療にあたった。
 
宿泊は空いた病室とベッドと毛布を一枚提供いただいた。
 
幸いにして電気が復旧していたので、電気ポットで湯を沸かし、カップ麺と非常食で過ごした。
 
病院施設内でも断水が復旧した棟と、復旧しない棟があった。
 
派遣中は入浴できないためウェットクロスによる清拭をした。
 
最低気温は-1℃になるため、屋内ではあるが、ダウンジャケットや寝袋は必要である。
 
余震は昼夜問わず、数えきれないほど体感した。
 
同病院は茨城県北部、福島県いわき市と接する北茨城市にあり、
 
茨城県北部といわき市南部の地域を支える地域医療の中核病院として、
 
一般医療、救急医療、へき地医療、検診医療などに取り組まれていた。
 
しかし、近年の度重なる医療制度改革、研修医制度改革、薬学部教育制度改変等により
 
医師をはじめとした医療従事者の確保が難しく、病院の経営基盤に大きな支障を来し
 
地域住民に満足な医療の提供が困難な状況にあるとのこと。
 
さらには、施設の老朽化が進み、医療の安全・耐震性の観点からも
 
新病院の建設が急務となっているとのことであった。
 
以上が北茨城市における病院の現在の状況である。
 

 
東北地方太平洋沖地震における日本医師会災害医療チーム(JMAT)派遣についてのお願い
http://www.med.or.jp/etc/eq201103/22chi1_197s.pdf
日本医師会災害医療チーム(JMAT)
1. 支援内容
  ・被災地病院、診療所の日常診療への支援(災害発生前からの医療の継続)
  ・避難所、救護所における医療
2.支援先、支援医師会(原則)
  岩手県:北海道ブロック、東北ブロック(秋田)、東京ブロック
  関東甲信越ブロック、近畿ブロック(大阪・和歌山)
  宮城県:東京ブロック、関東甲信越ブロック、近畿ブロック(兵庫・奈良)
  中国四国ブロック
  福島県:東京ブロック、中部ブロック、近畿ブロック(京都・滋賀)
  茨城県:九州ブロック
3.チーム構成(例)
  医師:1人 看護職員:2人 事務職員(運転手):1人
4.持参資器材:上記の業務内容に応じたもの。食料品その他も同様。
5.派遣期間:3日~1週間を目途(支援先と支援医師会との協議による)
6.日医との連絡手段:携帯電話
7.経費の負担:日医・都道府県医師会
  ・災害救助法等による対応
  ・日医100万円(当面)
8.二次災害時の補償
  ・日医で対応中

*災害医療チームは、自己完結型が原則であり、現地等への交通手段(寝食等)はそれぞれ手配。

●日本医師会 http://www.med.or.jp/
 東北地方太平洋沖地震に関連する情報 http://www.med.or.jp/etc/eq201103/index.html
 日本医師会災害医療チーム(JMAT)の活動について(平成23年3月22日 17時現在)
 http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20110323_2.pdf

●災害派遣医療チーム Disaster Medical Assistance Team(DMAT)http://www.dmat.jp/index.html

災害医療チームとしての派遣

今回、県からの要請により、日本医師会災害医療チーム、 
ジェイマット
JMATの一員として北茨城市に派遣されることとなりました。
  
がれきの下の超急性期の医療は、日赤やDMAT隊員が派遣され
 
救助にあたっています。
  
今後は病院に搬送された患者さんを中心に
 
医療が提供されなければなりませんが、
  
被災地の病院では、現地の医療従事者の疲労もピークに達しています。
  
  
 
自己完結型支援のため、水や食料品、寝袋や燃料などの
 
自分自身の準備を現在しております。
  
態勢を整え、23日の早朝4時に家を出て現地を目指します。
 
 
今日は彼岸だったので、実家の母に行って来ると伝え、
 
仏壇の父の遺影に手を合わせてきました。

震災支援 我々にできること~献血~

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人間の血液の量は、体重の約13分の1と言われています。
 
血液の量の12%を献血しても医学的には問題がなく、献血の量は安全なものです
 
献血後の血液の「量」は、水分を摂取することにより短時間で回復します。
 
血液の「成分」が回復する速さは、その成分によって異なります。
 
回復する速さには個人差がありますが、目安として、血漿成分は約2日、
 
血小板成分が約4~5日、赤血球は約2~3週間で回復します。

血液の成分が完全に回復するまでの期間を考慮し、
 
献血の種類によってそれぞれ、次回献血できる日までの日数を定めています。

献血の基準
血漿成分献血の体重別献血量の目安
<体重>     <献血量>
40kg~45kg未満  300mL(女性のみ)
45kg~50kg未満  300mL~350mL
50kg~55kg未満  400mL
55kg~60kg未満  400mL~450mL
60kg~65kg未満  400mL~500mL
65kg~70kg未満  400mL~550mL
70kg以上     400mL~600mL
 
注意しておきたいのが血液製剤の有効期限は短いということ。

血小板は採血から4日間、赤血球が21日間。

献血は一時期だけに集中するよりは、安定的に血液を確保できる方がよっぽどいいでしょう。

震災支援 我々にできること~チェンメの阻止~

東日本と西日本では、電気の周波数が違います。
従って、西日本の電気を東日本に送るには、周波数を変換する必要があります。
でも周波数変換施設の容量には上限があるそうです。


我々に出来る事
届いたチェーンメールは送らず自分の所で食い止め、災害義援金を確実に送る。
みんなでやっていきましょう。
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帰ってこれました。

与論島ではホテル側より携帯電話に地震の為、避難勧告がでたと連絡がありました。
 
与論島はサンゴ礁が隆起してできた島なので、高台にある集落センターまで批難してくださいとのことで
 
家族みんなでその建物に避難しました。
 
昨日はなかなか通信が出来ない状況でした。
 
その後、津波警報が注意報にかわったことで、夜遅くホテル待機となりました。
 
ホテルのTVで津波の映像など被災状況を見て、ただただ驚くばかりでした。
 
飛行機の欠航も懸念されましたが、本日になって飛行機が発着可能となり
 
なんとか家まで辿りつくことが出来ました。
 
みなさんにはご心配お掛けいたしました。
 
被災地の復興が一日も早くすすむことを祈念申し上げます。
 
 

避難しています。

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本日、父親が赴任してした鹿児島県最南端の島、与論島に着いたものの、
地震による津波の為に避難所へ入りました。
こちらでも30~50センチの津波が確認されたとのことです。
携帯電話は通信制限の為、自分の職場への連絡がなかなか取れずにいました。
アオピ参加者の皆さんの安否はいかがでしょうか?
プロフィール

烏賊莉屋長介

Author:烏賊莉屋長介

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